国会ウォッチ!

知ってるようで意外と知らない。そんな国会の様子をレポートします。

参議院で先議している法案について

衆議院での平成二十九年度予算案の可決を受けて、28日(火)から参議院予算委員会でも審議が始まりましたが、その内容はほぼほぼ安倍総理大臣と森友学園の関係についての質疑ばかり。

もはや予算など何処へやらという感じですが、その一方で参議院で先議が始まった法律案が2つあります。

それがこちら。

農林物資の規格化等に関する法律及び独立行政法人農林水産消費安全技術センター法の一部を改正する法律案

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案

本来法律案は、衆議院が先に審議するのですが、そうすると衆議院が法律案を可決するまで参議院は、ほとんど「ヒマ」な状態になります。

会期中の国会議員の給与は審議の有無にかかかわらず発生しますから、そうなると参議院議員を遊ばせておくことになってしまいます。

そこで、法律案によっては参議院に先に審議させることもあるのです。

 

とはいえ、上記法律案はどちらも昨日国会に提出されたばかりなので、審議を始めている委員会はまだどこにもありません。

内容から言って、「農林物資の規格化等に関する法律及び独立行政法人農林水産消費安全技術センター法の一部を改正する法律案」は農林水産委員会

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案」は、厚生労働委員会で審議されると思われます。

 

一方の衆議院も、予算案が可決したとはいえ、未だ今国会への政府提出案だけで、3月1日(水)現在、29もの法律案が審議を待っている状況です。

国会の開会直後に開会式程度の議事しかしていない委員会も多いようですので、しっかり審議して国政に活かしてほしいものです。