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国会ウォッチ!

知ってるようで意外と知らない。そんな国会の様子をレポートします。

民法、120年ぶりの大改正!

昨日、非常に重要な法案が、衆議院法務委員会で地味~に可決しました。

www.sankei.com

そう!我々の生活に密着した法律「民法」が、実に120年ぶりの大改正が行われるのです。

 

もちろん、これまでにも民法の改正はありましたが、女性の再婚禁止期間の短縮など改正を急ぐ事情がある時などに、チマチマと改正されていました。

しかし、日本の民法が明治29年に成立してから今日に至るまでの間、様々な判例が登場するにつれて、これまであやふやのままになっていた部分を判例に基づいて一気に改正しようということになったのです。

それが、

民法の一部を改正する法律案

民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案

の2法案です。

 

実はこの法案、昨年の第189回国会で提出されていたのですが、「平和安全法制整備法案及び国際平和支援法案」いわゆる「安保法案」が揉めに揉めた影響もあって、今国会まで持ち越しになっていたんです。

 

過去の判例に基づいた改正なので、判例がある以上既存の裁判に大きな影響を与えることもないと急がなかったのかもしれませんが、われわれの暮らしに影響を与える「契約」にまつわる改正が中心となっているだけに、衆議院で可決するまでだけで一年も先送りになっていたのは、あまり頂けない話です。

 

この後は、今日13日に開かれる衆議院本会議での可決を経て、次は参議院の法務委員会で審議の上、最後は参議院本会議での可決・成立となる見通しです。

 

地味ですが、重要な改正ですので、ぜひ一度変更内容を確認していただければと思います。