国会ウォッチ!

知ってるようで意外と知らない。そんな国会の様子をレポートします。

6月19日に第193回国会が閉会してから、次回の第194回国会が開会するまでの間、制度上は国会はお休みの状態が続きます。

 

とはいえ、テレビでは連日のように「加計学園問題」を巡って国会で審議が行われています。

これは「閉会中審査」と呼ばれるもので、各議院の常任委員会と特別委員会は、その議院の議決があれば閉会中でも審査を行うことができます。

元々は、自民党が乗り気でなかったので行われる予定ではありませんでしたが、文部科学省の前川前次官の証言などで、さすがに世論が抑えきれなくなったため、急遽実現することになったわけです。

今回の閉会中審査は、内閣委員会と文部科学委員会という、もっともこの問題とか分かりの深い委員会の連合審査会という形になっています。

 

その内容は、日々のニュースで紹介されていますので、今回はそれ以外の閉会中審査の様子をご紹介します。

 

審査されている内容は、大まかに分けて

・平成二十六年度、二十七年度の一般会計・特別会計予算やNHK予算などの決算報告の審査

・第193回国会で採決されず、継続審議となった各種法案

となります。

また審査とは別ですが、第193回国会の会期中に回答できなかった質問主意書への回答も同時に進められています。

 

この内、継続審議となっている各種法案を見ると、ほとんどが衆議院または参議院の議員が提出した法案です。

国会の会期中は、どうしても内閣提出の法案の審議が優先されるためか、議員提出の法案は、だいたい継続審議の憂き目を見ることが多いようです。

 

しかし、本来国会とは議員たちが必要な法律を考えて審議する場です。

その主役であるはずの議員が考えた法案が、こうした日陰の扱いを受けるのは、残念なことと思うのは、私だけでしょうか?